大阪市のジオラマ食堂という猫カフェでパルボが大量発生

この画像は文章と関係ありません。

ジオラマ食堂なる鉄道ジオラマの中で猫がいることを売りにした猫カフェでパルボウィルスのクラスターが発生して、猫が大量死しているらしいです。

パルボウイルスというものは強烈な生命力と感染力を持ったウイルスでありまして、不特定多数の人間と猫が交差する場所では、いつ発生してもおかしくはないものであります。

しかし、ワクチン接種と衛生管理と猫同士の接触管理を行っておれば、パルボの少数発生は不可避な部分はあっても、大量発生と大量死というのはありえないというのが周知の事実でございます。

いかにこのジオラマ食堂なるところが杜撰な管理をしていたかがわかります。

実は、私、以前20年以上、このすぐ近くに住んでおりまして、この経営者の男性とお母様を知っておりました。

この親子は資本力があるのか、カフェをしたり、ラーメン屋をしたり、スペイン料理屋をしたり、雑貨屋をしたり、「何か」を売りにして商売替えを繰り返してきました。
資本主義社会では何をして商売をするのは自由ですが、今回、とうとうその「何か」に「猫」を持ってきたので不安を感じておりましたが、案の定、問題を起こしてきました・・・。

猫のことに全く興味がなかったはずが、猫のことが大好きだった亡くなった妹さんまでダシに使って経営しているそうです・・・。

なんか模型を倒す猫が可愛くて、すごく人気があるそうですが、時間がたてば、また新たな問題を起こすでしょうね。

猫を愛しておらず、猫を知らない人間がブームに乗って、金儲けのために猫を利用して商売をして・・・

これから益々保護猫を利用した「商売」が増えてくることが予想されますが、私個人は猫や犬の生体を利用して人間が生活することに否定的です。

猫から幸せをもらっておいて、まだこれ以上何かをもらおうなんて強欲すぎませんか?

人間だけの強欲だけで止まっておいてくれるまでならともかく、適切に管理していれば、ふせげたはずの猫の命まで一杯奪うなんて・・・。

パルボウイルスのイメージ

「QOL南大阪保護猫シェルター」
https://pet-p.com/