4月9日の新金岡4丁のTNR。約束も果たせない餌やりさん・・・

私が以前から車で通るところに手術されていない野良猫が2匹いることに気付いていましたが、なかなか餌やりさんを特定することが出来なかったのですが、やっと毎日餌やりをしている高齢男性の方を特定することが出来まして、何度かお会いしている内にその男性に手術の意向を伝え「4月7日の午後7時ちょうどに捕獲のお手伝いいただくことになりますから必ず何があっても
ここに来てくださいね」と何度も念を押し、本人も「必ず行く」と言うので病院に不妊手術の予約を入れ、そして当日・・・
あいにくの雨・・・
待てど暮せど高齢男性は来ない・・・
雨宿りする場所もなく、ずぶ濡れで暗闇の中、長時間立って待っていますと、なんだか情けなく、腹がたってきます。
結局この高齢男性は来ることなく、あきらめて私一人で捕獲することにして、捕獲器を設置して1時間半ほどかかりましたが、2匹を無事捕獲成功。

この場所は、マンション敷地内の15メートル四方ぐらいの公園と呼ぶには非常に狭い空間。
そんな狭い場所に御覧のように、「猫に餌をやるなら不妊手術をしてください」という警告表示が4枚もあります。
ほぼ間違いなく、これらはこの高齢男性に対して警告しているようですが、そんなこと知らないよとばかりに無視して何もせず少なくとも数年間は自分勝手に猫にゴハンをあげているようでした。

ルールも守れない、約束も守れない、欲望のままに猫にゴハンを与えているこの男性のような方は高齢の方に結構多いです。
そして彼らの多くは、猫嫌いの方々への文句や不平不満を頻繁に言ったりします。

手術もせず、ゴハンだけ与えて、猫たちの多くの無惨な死があったり、増やした猫たちが猫に関係しない方々に迷惑をかけていることも知らずに・・・
あなたたちが、猫嫌いをもっと猫嫌いにしているということを知らずに・・・。

ちなみに最後の画像は毎年おなじみの桜のお花見のあとのゴミの光景。
だれがこの後片付けをするのかも知らず、何も考えず捨てていくんでしょうね。

私たちの知らないところで、何かが起こっているということを知ってほしいものです。

「QOL南大阪保護猫シェルター」
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