猫のフードと選び方|ドライフード・ウェットフードの特徴と選ぶポイント【QOL南大阪保護猫シェルター】

猫のフードと選び方|ドライフード・ウェットフードの特徴と選ぶポイント
猫のフードを選ぶ時、種類が多すぎて迷ってしまう方はとても多いです。
ドライフードがよいのか、ウェットフードがよいのか、どんな原材料を見ればよいのか、価格だけで決めてよいのかなど、気になる点はたくさんあります。
大切なのは、何となく選ぶのではなく、その子の年齢や体質、水分摂取の状況に合わせて考えることです。
ここでは、ドライフードとウェットフードの違い、それぞれの特徴、フードを選ぶ時に見ておきたいポイントを分かりやすくまとめます。

ドライフードの特徴
ドライフードは、水分量が少なく、保存しやすいのが大きな特徴です。
量の管理がしやすく、コスト面でも続けやすいことが多いため、日常の主食として使われることがよくあります。
一方で、水分量が少ないため、水をあまり飲まない猫では水分不足に気をつける必要があります。
また、保存しやすい反面、開封後は風味が落ちていくため、保管方法にも注意が必要です。
ウェットフードの特徴
ウェットフードは、水分量が多く、香りが強くて食べやすいのが特徴です。
水分を食事からとりやすいため、水をあまり飲まない猫には大きな助けになることがあります。
また、子猫やシニア猫、口の中に違和感がある猫でも食べやすい場合があります。
一方で、開封後は傷みやすく、ドライフードよりコストがかかりやすい点には注意が必要です。
どちらが正しいかではなく、その子に合うかが大切です
ドライフードとウェットフードは、どちらか一方が絶対に正しいというものではありません。
大切なのは、その子の年齢、体質、食べ方、水分摂取の状況に合っているかどうかです。
たとえば、水をあまり飲まない子ではウェットフードを取り入れる意味が大きいことがありますし、量の管理がしやすいドライフードが合う子もいます。
両方をうまく組み合わせる考え方も十分にあります。
成分表をチェックするクセをつけましょう
フードを選ぶ時は、パッケージの表だけでなく、裏面の成分表や原材料表示を見るクセをつけることが大切です。
原材料は、基本的に多く使われているものから順番に記載されています。
そのため、最初に何が書かれているかを見るだけでも、そのフードの方向性がある程度分かります。
毎回細かく全部を覚える必要はありませんが、「何が一番多いのか」を見る習慣をつけるだけでも選び方が変わってきます。
猫はできるだけ肉類から始まるフードを意識したいです
猫は、狩りで動物の血肉を食べてきた歴史を持つ動物であり、たんぱく質がとても重要です。
そのため、できるかぎり、原材料表示の最初が穀物ではなく、肉類から始まるフードを意識したいところです。
もちろん、穀物が入っているだけで直ちに悪いというわけではありません。
ただし、猫の体のつくりを考えると、主役になるべきは穀物よりも肉や魚などの動物性原材料であるほうが自然です。
価格や知名度だけでなく、まず原材料の最初に何が来ているかを見る習慣を持つことがおすすめです。
安価すぎるフードとミートミールには注意したいことがあります
粗雑で無茶苦茶安いフードでは、原材料の質に注意が必要な場合があります。
特に、ミートミールという表記があるから必ず悪いとまでは言えませんが、あまりにも安価すぎるフードで使われている場合は、原材料の中身や品質管理が気になることがあります。
ミートミールという言葉だけで判断しきるのではなく、価格の極端な安さ、原材料全体の表示、メーカーの姿勢などもあわせて見ていくことが大切です。
毎日続けて食べるものだからこそ、安さだけで選びすぎないことを意識したいです。
グレインフリーとは?
グレインフリーとは、穀物を使っていないフードのことです。
猫は肉食寄りの動物であるため、グレインフリーに関心を持つ方は多いです。
たしかに、穀物を控えたい考え方には一理ありますが、グレインフリーだから自動的に高品質とは限りません。
穀物の代わりに何が使われているのか、全体としてどんな原材料構成なのかを見ることが大切です。
グレインフリーという言葉だけで選ぶのではなく、肉類が主役になっているか、その子の体質に合っているかまで見ていきたいところです。
フードを選ぶ時に見たいポイント
- 総合栄養食であること
- 原材料の最初に何が書かれているか
- 肉類が主役になっているか
- 年齢や体質に合っているか
- 食べやすさや続けやすさはどうか
- 水分摂取の状況に合っているか
- 価格だけでなく内容も見ているか
難しく考えすぎず、まずはこのあたりを見ていくだけでも、選び方はかなり変わります。
食いつきだけで決めすぎないことも大切です
猫がよく食べることは大切ですが、食いつきの良さだけでフードを決めすぎないことも大切です。
香りが強いフードは好まれやすいことがありますが、毎日の主食として続けるなら、全体の栄養や原材料も見ておきたいところです。
よく食べることと、長く安心して続けられることの両方を考えて選びましょう。
まとめ
猫のフードは、ドライフードとウェットフードのどちらが正しいかではなく、その子に合っているかで考えることが大切です。
フード選びでは、成分表や原材料表示を見るクセをつけ、できるだけ肉類から始まるものを意識したいところです。
グレインフリーや価格だけで判断せず、全体の内容を見ながら、その子に合ったフードを選んでいきましょう。


