【閲覧注意】最後の晩餐が人生最初のチュールだったのかも・・・

●↑最初にガレージに行った時の状況

ガレージに野良猫が倒れているので来て欲しいとの問い合わせがあり、シェルターから歩いていけるほど近くだったので、午前9時くらいに行ってみますともう虫の息のキジトラのメスの子がぐったり。
シェルターに収容するか、そのままここで静かに死なせてあげるか迷う時間もなく、仕事があるのでこの家の方に、夜にまた来ますので、そっとしておいてくださいと頼んでガレージをあとにしました。
その時、チュール1本半を食べたので、夜までもつかなと思っておりましたが、午後2時ごろに家の方から連絡があり、動かなくなって死んでいるようだとのこと。
美味しそうにチュールをなめたので、想像より早い死に驚きました。
もしかして人生最初のチュールがあまりにも美味しくて、なにかを舐める最後の生命力を見せてくれたのかも知れまえん。
最後の晩餐が、人生最初のチュールだったかもと思うと涙が出てきます。
夜、硬直したキジトラのメス猫ちゃんを引き取らせていただき、一晩シェルターで寝かせて、翌日午前に堺市役所に連れていきました。
毛並み具合、右目が大きく白内障であったこと、犬歯の間の門歯がすべて無かったことから、ある程度の高齢の猫だったことがわかりましたが、ここで天寿を全うし、やすらかに天国に行けておりますことを祈るばかりです。

「QOL南大阪保護猫シェルター」
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