保護猫里親審査基準

ペットショップではございませんので、譲渡には審査がございます。
保護猫団体により審査基準は異なりますことを御留意くださいませ。

● 誠実に猫の終生飼養に向き合っていただける方であること

猫の知識や経験以上に、当団体ではこの点を最も重視しております。


● 適切な年齢であること

子猫の場合、20歳以上60歳以下の制限をさせていただいております。
大人猫の場合は60歳+猫の推定年齢以下でございます。
70歳以上の場合はご自身以外に保証後見人をお二人ご用意いただく必要がございますが、一人暮らしの場合は不可となります。


● 大阪府内在住であること

譲渡前に必ずスタッフがご自宅を訪問する決まりがありますので、大阪府外の方への対応が難しくなっております。


● 完全室内飼いが出来る環境であること

猫の脱走能力は人間の想像を超えます。
脱走や屋外飼育によって命に関わる不幸が起こらないよう、脱走防止の徹底をお願いいたします。
スタッフが譲渡前にご自宅を訪問させていただきます。


● 自身が飼えない状況になった場合の後見人を明確に提示出来ること

人生の若い時には「気の移り変わり」「就職」「転勤」「転職」「引越」「結婚」「出産」「予期せぬ病気」等、猫を飼い始めた当初の愛情を持続することが困難になる場面が多々あります。
高齢の方につきましては、最後まで猫の面倒を見続けられるかどうか、より慎重な確認が必要となります。
人はいつ病気や入院などにより、猫の飼養継続が難しくなるかわかりません。
後見人の方は20歳以上60歳以下が基本で、猫を飼える住環境である方であることが条件です。
譲渡時の譲渡誓約書署名時は、譲受人と後見人の方の同席をお願いいたします。
なお、後見人は、60歳以下のご夫婦の場合、どちらかが譲受人、どちらかが後見人になっていただいて結構でございます。
一人暮らしの方の後見人につきましては、当団体の運営基準上、女性の方にお願いする形としております。


● 日本語による十分な意思疎通が可能であること

譲渡後の連絡、緊急時対応、後見人を含めた継続飼養体制の確認を確実に行う必要があるため、譲受人・後見人ともに、日本語による十分な意思疎通が可能であり、本人確認および居住・飼養環境の確認が十分に行える方を対象としております。


● 身分証明書の提出

後見人の方もふくめて、顔写真入りの身分証明書のコピーを取らせていただきます。


● LINEでの事後連絡の取れる方

猫ちゃんの引き取り後、LINEでの状況報告義務がございます。
1ヶ月、3ヶ月、1年の時点で、近況報告と画像動画送信をお願いいたします。
1年以降はこちらからあえて連絡は一切ありません。
連絡が取れない場合は、直接訪問させていただきます。


● 運営協力金のご負担が可能であること

当シェルターでは、手術、ワクチン、ウイルス検査、健康検査、各種病気対応、食費、水道光熱費、備品、施設維持費等、多くの費用を負担しております。
運営協力金として大人猫、子猫に関わらず1匹あたり合計一律3万円を譲渡時にお願いしております。
もちろん、当団体は継続的に多くの費用を負担して運営しております。追加のご寄付をいただける場合は、今後の保護活動の継続に大きな助けとなります。


● 先住猫について

先住猫の大人猫に1匹でも不妊手術をしていない家庭への猫は譲渡させていただいておりません。
基本、先住猫が6匹以上おられる家庭に猫は譲渡させていただいておりません。


● 譲渡と御見学のお断りについて

当団体では、猫たちの安全と譲渡後の安定した飼養環境を最優先に考え、長年の活動経験を踏まえた審査基準に基づいて対応しております。
そのため現在、生活保護を受給中の方ペット飼育不可の物件にお住まいの方男性一人暮らしの方(男性のみの家族構成を含む)、住民票が別である同棲中のカップルの方(ただし同一住民票実績4年以上は例外)につきましては、誠に恐縮ではございますが、譲渡および御見学をお受けしておりません。
また、配偶者や後見人の方を含め、日本語による十分な意思疎通が困難な場合、本人確認や継続飼養体制の確認が十分に行えない場合、また反社会的勢力との関わりが疑われる場合につきましても、譲渡および御見学をお受けしておりません。
何卒御理解、御了承くださいますようお願い申し上げます。

——★里親様認定有利不利について——
子猫など応募が重なりやすい猫につきましては、猫の年齢や性格との相性、飼養体制、御家族構成、後見人の状況、先住猫の有無、引き取り頭数などを総合的に考慮して決定させていただきます。

なお、猫の知識や飼育経験の有無そのものは、審査上の最重要項目ではありません。

——★はじめて猫を飼う方に補足説明——
猫の飼い方に対する知識、経験は問題としません。
それより物言えない猫に対する真摯で前向きな態度が重要です。
猫を初めて飼う人も歓迎します。
スタッフが猫の飼い方を丁寧に説明させていただきます。
もちろん飼いだしてからの質問も何度でも気軽にしていただいて結構でございます。
スタッフは、そのようなご相談を負担には感じておりませんので、どうぞ気軽にご相談ください。

保護猫シェルターがペットショップより安く猫が手に入る場所というお考えの方は、誠に恐縮ではございますが御遠慮くださいますようお願い申し上げます。

—–なぜ保護猫団体の譲渡基準は厳しいのか?—–
保護猫というものは、ただ野良猫であったということでなく、心無い人間に捨てられたり、人間が作り出した環境に苦しめられた過去を持つ元野良猫ばかりです。
保護猫を譲渡するにあたり、二度とそのような苦しい目に猫を遭わせないように、どうしても譲渡審査基準が厳しくなってしまいますことを御留意のほど、よろしくお願い申し上げます。

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