クリスマスプレゼントに猫?

この4日間で明らかに家族、恋人のためのクリスマスプレゼント目的の猫の希望者が3組おられましたが、丁重にお断りさせていただきました。
こんなクリスマスギリギリで思いつきで20年も生きる動物をプレゼントで飼おうと思うなんて、何を考えているのか、何も考えていないのか・・・。
Youtubeなどのアメリカの家族へのクリスマスプレゼント動画で箱を開けると子犬が入っていて、家族が泣いて喜ぶ動画が多く見られますね。
一見微笑ましい光景ですが、家族の同意を得る前のサプライズプレゼントとして生体を利用するのは、あまり歓迎出来ません。
一時フラッシュモブによるプロポーズ動画が流行りましたが、実際は本人の力ではなく相手の気持ちを無視した他人の力を借りたプロポーズに抵抗を覚えて女性から断られたケースも多くあったようです。
亡くなられた志村けんさんも動物番組をやる前に、気にいったアイドル等に子犬を送りつけるサプライズプレゼントを頻繁にやっておられたそうです。
もちろん家族によりましてはクリスマス前にずっと長い期間子供たちが犬が欲しいことを訴え続けていた裏事情もあったりもするでしょうが、命ある生体は人間のための「物」でも「道具」でないこと御理解いただきたく思っております。
それでは動物の命を断って肉を食べたりしている人達は、生き物の命を大切にするにはヴィーガンになるしかないのか?
それにつきましては以前私が作ったこの動画で説明しております。
https://youtu.be/JCfaOO-_ZH0?si=90mST71OgZ1rbE4W
ちなみにInstagram画像は、猫風邪中につき目薬をしたばかりで泣いているように見えるかなちゃんでした。勘違いさせたらゴメンナサイ。

「QOL南大阪保護猫シェルター」
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